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世界最大の暴落は誰? サッカー選手市場価値下落ランキング1~5位。期待を裏切り続けているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:イングランド屈指のアタッカー

ラヒーム・スターリング
【写真:Getty Images】

FW:ラヒーム・スターリング(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年12月8日(26歳)
市場価値の下落額:5000万ユーロ(約60億円/31.3%DOWN)
市場価値の変動:1億6000万ユーロ(約192億円)→1億1000万ユーロ(約132億円)
今季リーグ戦成績:12試合出場/4得点3アシスト

 QPRでキャリアをスタートさせ、2010年にリバプールへ移籍。その後17歳と107日でトップチームデビューを飾っている。そこから順調に成長したアタッカーは、ルイス・スアレス、ダニエル・スタリッジと強力な前線トリオを形成。その破壊力はどのクラブにとっても大きな脅威となっていた。

 2015年にはマンチェスター・シティへ移籍。ジョゼップ・グアルディオラ監督の下での成長ぶりはかなり印象的で、ドリブル等に磨きがかかったことはもちろん、得点力が爆発的に向上している。昨シーズンはキャリア初の20得点を記録しており、リーグ戦での二桁得点は3季連続という現状だ。

 ただ、今季はここまで少し寂しい数字が並んでいる。近年のパフォーマンスと比較すると、やはりインパクトとしては薄い。昨年10月の時点で1億6000万ユーロ(約192億円)あった市場価値は現在、新型コロナウイルスによる影響もあって1億1000万ユーロ(約132億円)まで下降という結果に。

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