J1の湘南ベルマーレは20日、トップチームを率いる浮嶋敏監督が2021シーズンも続投し、引き続き指揮を執ることを発表した。

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　浮嶋監督は2019年10月、パワーハラスメント問題で退任した曺貴裁（チョウ・キジェ）前監督の後任として就任。昨季J1では16位でプレーオフに回ることになったが、徳島ヴォルティスと引き分けてレギュレーションにより残留を果たした。

　2年目の今季は開幕から3連敗、その後も2度の6連敗を喫するなど苦しい戦いが続いた。10月から11月にかけて3連勝を含む6試合無敗と復調して一旦は最下位を脱出したが、ラスト7試合は白星無しに終わり、最終節で再び最下位に転落する結果となった。今季の特別措置のためJ2に降格することはなく、チームは来季もJ1で戦う。

「今季の年間18位という結果を重く受け止めています。この経験を糧にして、来季に挑んでいきたいと思います。選手の成長がチームの勝利につながることを信じて、チームのスタイルであるボールを奪う、スピーディーでダイナミックな攻撃を進化させ、戦っていきます」と浮嶋監督はクラブを通してコメントしている。

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