【写真:Getty Images】
J2のジェフユナイテッド千葉は20日、今季限りでの退団が決まっていたDF増嶋竜也が現役を引退することを発表した。
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現在35歳の増嶋は2018シーズンから千葉に在籍。今月10日に契約満了による退団が発表されていた。
退団発表時には「まだ、辞められません。まだ、動けます。まだ、サッカーがしたいです。このまま引退したら後悔してしまいそうなので、もう少し頑張りたいと思います」と現役続行の意志を示していた。だがその後、心境に変化があったことを説明している。
「一度は続けたいと発表したこともあり正直悩みましたが、それでも今が引退するタイミングとしてはベストなのかもしれないと思うようになりました」「新天地でもう一度チャレンジして引退することよりも、地元である千葉で皆さんに見守られて引退できなかったことを後悔するのでは、と思うようになったことで、この地での引退を決断するに至りました」と増嶋はクラブを通して述べている。
千葉出身の増嶋は市立船橋高から2004年にFC東京に入団。期限付き移籍も含めてFC東京、ヴァンフォーレ甲府、京都サンガF.C.、柏レイソル、ベガルタ仙台、千葉の計6クラブで17年間のプロキャリアを過ごした。
J1では通算265試合、J2を含めてリーグ戦336試合に出場。柏では2011年のJ1初優勝や2012年天皇杯優勝、2013年ナビスコカップ優勝などのタイトル獲得に貢献した。
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