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勝ち点83、26勝、88得点、得失点差57…王者川崎フロンターレがさらなる記録更新

text by 編集部 photo by Getty Images

川崎フロンターレ
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグの今季最終節となる第34節が19日に行われた。首位の川崎フロンターレは、複数のリーグ記録をさらに更新してシーズンを締めくくっている。

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 川崎Fは最終節の試合では柏レイソルとアウェイで対戦。今季得点王に輝いたオルンガに先制点を許し、後半開始直後にも瀬川祐輔に追加点を奪われたが、そこから家長昭博の2得点とレアンドロ・ダミアンのゴールで3-2の逆転勝利を飾った。

 同一シーズン中のJ1新記録となる12連勝を飾るなど圧倒的な戦いを見せてきた川崎Fは、第29節のガンバ大阪戦に勝利した時点で4試合を残しての史上最速優勝を決めると同時に、最多勝ち点と最多勝の新記録も達成していた。その後の残り4試合で記録をさらに伸ばしている。

 勝ち点は最終的に83に達し、過去の最多記録を9ポイント上回った。勝利数は過去の記録を3つ上回る26勝。前節で達成した最多得点記録もさらに3点伸ばし、過去の記録を4点更新する88点に達している。

 得点88、失点31で得失点差は最終的にプラス57。2015シーズンのサンフレッチェ広島が記録していたプラス43を大幅に上回る新記録達成となった。2位との勝ち点差も、2010年の名古屋グランパスが記録していた10ポイント差を大幅に上回る18ポイント差でフィニッシュしている。

【了】

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