【写真:Getty Images】
新型コロナウイルスの影響により延期となっていたUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループリーグI組最終節のビジャレアル対カラバフ戦は、3-0でビジャレアルの不戦勝扱いとすることが決定された。欧州サッカー連盟(UEFA)が18日付で発表を行っている。
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ELグループリーグ最終節の各試合は今月10日に開催。だがビジャレアル対カラバフ戦は、カラバフのクラブ内で実施された新型コロナウイルスのPCR検査により多くの選手・スタッフらが陽性判定を受けたことで延期となっていた。
最終節を残した時点でビジャレアルはすでにグループ首位通過、カラバフは最下位が決まっていたため、グループの順位には影響なし。過密日程の中で代替開催日の調整は困難であり、ビジャレアルの選手からも中止を求める声が上がっていた。
UEFAではこの試合を中止とし、規定に基づいてビジャレアルに「3-0」の勝利を認定することを決定した。この結果、ビジャレアルは5勝1分けの勝ち点16、カラバフは1分け5敗の勝ち点1でグループを終えたことになる。
14日には決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選も行われており、ビジャレアルはラウンド32でオーストリアのレッドブル・ザルツブルクと対戦することが決まった。久保建英と奥川雅也の日本人対決となる可能性もある。
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