【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサは、MF香川真司と再び契約を交わすことはできないようだ。スペイン『エル・デスマルケ』が現地時間18日に伝えた。
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サラゴサは現在、スペイン2部で22チーム中21位と大不振の真っ只中。先月はルベン・バラハ監督を解任した。後任となったイバン・マルティネス監督は、8試合で7敗と状況を悪化させ、今月13日にクラブを去った。現在はフアン・イグナシオ・マルティネス監督が指揮を執っている。
マルティネス監督が就任してすぐにクラブに訪ねたのが、香川との再契約だという。だが、それは「叶わぬ夢」だったと記事は伝えた。
EU圏外枠を使ってサラゴサの一員になった香川。EU圏外枠が空かなければもちろんプレーすることができない。さらにスペインサッカー連盟(RFEF)には、「一度ライセンスを取り消した選手が、同一シーズンに同じクラブでライセンスを取得することはできない」という規約があるとのことで、香川がサラゴサと再契約することはできない。
無所属の状態でサラゴサでトレーニングを続けている香川。冬に新たなクラブは見つかるだろうか。
【了】