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最高額のアフリカ人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位。好調ミランで覚醒中のMFにモロッコの怪物も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

11位:アーセナルで評価が低下

ニコラ・ペペ
【写真:Getty Images】

FW:ニコラ・ペペ(コートジボワール代表/アーセナル)
生年月日:1995年5月29日(25歳)
市場価値:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点0アシスト

 ニコラ・ペペの名が世界に知れ渡ったのは、リールでの活躍があったからだろう。2017年夏に同クラブへ加入したアタッカーは、1年目からリーグ戦二桁得点を記録。2年目にはさらにギアを上げ、リーグ戦38試合の出場で22得点11アシストと申し分ないパフォーマンスを披露していた。

 その活躍もあり、昨年にアーセナルへ加入。移籍金が100億円近いことからも、大きな期待を寄せられた。しかし、プレミアリーグの環境に馴染むのに時間がかかり、継続して結果を残せず。最終的にリーグ戦31試合で5得点6アシストと、高額移籍金に見合わぬ出来でシーズンを終えてしまった。

 そして迎えた2年目は昨季からの成長が期待されたが、ここまではサポーターの要求に応えることができていない。それどころか第9節リーズ戦では相手に頭突きし一発退場を命じられるなど、チームの足を引っ張ってしまっている。アーセナルでは評価を大きく下げていると言わざるを得ない。

【了】

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