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浦和レッズ、興梠慎三がJ1初の9年連続二桁得点達成。通算得点は中山雅史と並ぶ3位タイに

text by 編集部 photo by Getty Images

興梠慎三
【写真:Getty Images】

 明治安田生命J1リーグ第33節の川崎フロンターレ対浦和レッズ戦が16日に開催されている。浦和レッズの元日本代表FW興梠慎三はこの試合で先制ゴールを挙げ、9年連続となるリーグ戦二桁ゴールを達成した。

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 前半10分、浦和はペナルティーエリア内に抜け出したDF岩武克弥がGKチョン・ソンリョンに倒されてPKを獲得。興梠がこのキックを担当し、ゴール左に先制ゴールを突き刺した。

 これで興梠は今季10ゴール目。自身の保持していた8シーズン連続二桁得点のJ1記録を更新し、リーグ史上初となる9シーズン連続の二桁得点を達成している。

 興梠は鹿島アントラーズに所属していた2012年に11ゴールを挙げ、翌年に移籍した浦和では今季まで在籍した全8シーズンで二桁得点。今季は負傷での欠場もあり第14節時点で2得点にとどまっていたが、シーズン中盤から順調にゴールを重ねた。

 また、興梠はこの得点がJ1で通算157点目のゴール。大久保嘉人(185点)と佐藤寿人(161点)に次ぎ、中山雅史と並ぶ歴代3位タイの得点数となった。

【了】

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