4位:フランスでは活躍したが…
【写真:Getty Images】
MF:クォン・チャンフン(韓国代表/フライブルク)
生年月日:1994年6月30日(26歳)
市場価値:280万ユーロ(約3億4000万円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト
高校卒業後に水原三星ブルーウィングスへ入団。プロの世界で着実に経験を積むと、2015年から2季連続でKリーグベストイレブンに選出されるなど、国内屈指のMFへと進化を遂げた。そうした活躍もあり、2017年1月にはフランスのディジョンへと移籍し、ヨーロッパ初上陸を果たしている。
ディジョンでの1年目は途中加入ということもあり不発に終わったが、2年目の2017/18シーズンはリーグ戦11得点を記録。チームに多くの勝ち点をもたらしていた。続く2018/19シーズンは怪我で前半戦を棒に振ったものの、RCランスとの入れ替え戦で得点を決めるなど、クラブの残留に貢献していた。
しかし、フランスで評価を高めたMFだが、昨年加入したフライブルクでは力を発揮することができていない。プレーの継続性があまり高くなく、ベンチスタートが増えているという現状だ。市場価値もディジョンから加入した頃より下がっており、280万ユーロ(約3億4000万円)に落ち着いている。
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