【写真:Getty Images】
ブラジルでの報道によれば、鹿島アントラーズはサントスのMFジエゴ・ピトゥーカに対して2度目の獲得オファーを出しており、移籍の可能性が高まっているという。ブラジル『ランス』や『グローボエスポルチ』などが14日付で伝えた。
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鹿島はジエゴ・ピトゥーカの保有権の50%を120万ドル(約1億2500万円)で獲得するオファーを先月提示したが、その際はサントスに断られたと報じられていた。だが160万ドル(約1億6600万円)に増額したオファーを再度提示し、サントス側は今週木曜日に回答を行う見通しとのことだ。
クラブ経営陣は同選手の放出に同意する姿勢を示しているとの見方も伝えられている。支払いが遅れている選手給与やその他の負債の返済に移籍金を充てたい考えだという。
サントスは現在コパ・リベルタドーレスで準々決勝まで勝ち進んでおり、決勝まで進んだ場合には来年1月30日まで大会が続く。ジエゴ・ピトゥーカもサントスが勝ち進んでいる間は残留するが、敗退すれば12月末時点でチームを去る可能性もあると予想されている。
現在28歳のジエゴ・ピトゥーカは2017年にサントスに加入し、翌年から主力メンバーに定着。絶対的レギュラーとして今季の公式戦49試合中46試合に出場している。サントスとの現在の契約は2023年まで残しているとのことだ。
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