【写真:Getty Images】
プレミアリーグとヨーロッパリーグ(EL)で登録外になっているアーセナル所属の元ドイツ代表MFメスト・エジルが戦列に復帰するかもしれない。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が示唆したと、14日に英紙『サン』が報じている。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
週給35万ポンド(約4900万円)を稼ぐ高給取りのエジルだが、今季はプレミアリーグとELで登録外となっており、現時点で1試合も出場できていない状況にある。事実上の戦力外だが、プレミアリーグで15位に低迷していることもあり、エジルの戦列復帰を望む声もある。
そんな中、アルテタ監督はエジルについて「彼は現在、スカッドにいない。私はスカッドにいる選手だけに焦点を当てている。しかし、来年1月に何が起きようとも、私たちには時間が残されている」と語り、エジルをメンバーに加える可能性を示唆した。チームが不調な今、エジルの力を借りるタイミングが来たのかもしれない。
【フットボール批評がついにアーセナルを大特集! 日本一硬派なサッカー専門誌がすべてのグーナーに贈るバイブルの詳細は↓↓↓をクリック!】
『フットボール批評issue29』
定価:本体1500円+税
≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。
“新アーセナル様式”の今後を追う。
詳細はこちらから
【了】