【写真:Getty Images】
J1の湘南ベルマーレは14日、同クラブに所属するMF齊藤未月がロシア1部のルビン・カザンへ期限付き移籍することが決定したとして発表を行った。
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期限付き移籍期間は来年1月1日から2022年6月30日までの1年半。齊藤は16日に行われる今季J1ホーム最終戦の第33節大分トリニータ戦終了後にサポーターに向けた挨拶を行うとのことだ。
「これから先の自分の目標のために、この移籍はとても重要だと感じているので、ようやく海外移籍が実現したということを嬉しく思っています」と齊藤はクラブを通してコメント。「ロシアでも、世界のどこでも、日本代表に選ばれたとしても、僕が湘南産であることはずっと変わらないので、どこにいっても“湘南生まれの齊藤未月”ということに責任をもってプレーしたいと思います」と意気込みを述べている。
現在21歳の齊藤は湘南の下部組織出身で、17歳だった2016年にプロ契約。翌年には出場機会を増やしてチームのJ1復帰に貢献し、J1でも主力としてプレーしてきた。今季はリーグ戦31試合に出場して2得点を記録している。各年代表の日本代表でもプレーし、東京五輪のメンバー候補となる選手の一人でもある。
ルビン・カザンは過去に2度のリーグ優勝も飾っているロシアの有力クラブのひとつであり、今季のロシア・プレミアリーグでは現時点で16チーム中9位。ロシアリーグでは現在ロストフで日本代表MF橋本拳人もプレーしている。
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