【写真:Getty Images】
1月にレンタル先を他クラブに変更する可能性が取りざたされているビジャレアルの日本代表MF久保建英。ビジャレアルへのレンタルがもし打ち切られるとすれば、スペイン国内の多くのクラブが獲得を希望することになるかもしれない。
【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
レアル・マドリードからのレンタルで今季ビジャレアルに加入した久保だが、リーグ戦で十分な出場機会を得ることはできていない。13日に行われたベティス戦ではようやく今季2度目のリーグ戦先発出場を果たしたが、ゴールに絡む決定的な働きはできなかった。
スペインメディアでは、久保に実戦経験を積ませたいマドリーがシーズン後半戦にレンタル先を変更する可能性があるという見方が再び浮上している。スペイン紙『マルカ』は、特にヘタフェが1月の久保獲得を希望してマドリーに接触していると報じた。
だが、久保の獲得を望むクラブはヘタフェだけではなさそうだ。スペインラジオ『カデナ・セール』の報道を『エル・デスマルケ』が引用したところによれば、「夏に久保に関心を示していたクラブの大半が再び彼の状況を打診してきた」とされている。
今年夏にビジャレアルへの移籍が決定する以前には、スペイン国内外から30クラブ近くが久保の獲得を望んでいたとも報じられた。特に強い関心が噂されたクラブや具体的な交渉が伝えられたクラブとしては、セビージャ、ベティス、セルタ、オサスナ、グラナダなどが挙げられる。
【了】