パリ・サンジェルマン（PSG）のブラジル代表FWネイマールは、足首の負傷により長期離脱を余儀なくされる可能性が懸念されている。

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　PSGは現地時間13日に行われたフランス・リーグアン第14節の試合でリヨンと対戦。ネイマールはこの試合の後半アディショナルタイムに、リヨンのブラジル人MFチアゴ・メンデスによるタックルを受けて負傷してしまった。

　ネイマールはメンデスの両足に左足首を挟まれる形で転倒。メンデスには一発レッドカードが提示された。痛みに苦悶する様子を見せたネイマールは立ち上がることができず、担架に乗せられてピッチを後にすることになった。

　PSGのトーマス・トゥヘル監督は試合後の会見で、「まだ分からない。明日（14日）検査が行われる」とネイマールの状態についてコメント。負傷時の状況から、長期離脱に繋がる重傷である恐れもあるとの見方が各国メディアで伝えられている。

　今季ネイマールは出場停止処分や負傷などで離脱しながらも公式戦12試合に出場して9得点5アシストを記録。チャンピオンズリーグではグループ最終節でハットトリックを達成するなど得点ランキング首位タイの6得点を挙げていた。

　リヨンとの試合は前半に失点したPSGが反撃ならず、0-1で敗戦。PSGは首位から陥落して3位に後退し、リールが首位、リヨンが得失点差で2位に浮上した。さらに2試合を多く残すマルセイユが首位と2ポイント差の4位につけ、上位は混戦となっている。

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