【ミラン 2-2 パルマ セリエA第11節】

　セリエA第11節のミラン対パルマが現地時間13日に行われた。試合は2-2の引き分けに終わった。

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　首位を快走するミランは、アクシデントでスタート。開始5分にガッビアが負傷で交代を余儀なくされ、若手のカルルをCBに入れることになった。

　すると、パルマが13分に先制点。ジェルビーニョの突破からエルナニがゴールを奪った。

　その後はミランが主導権を握るも、カスティジェホのゴールがオフサイドで取り消しになるなど、あと少しのところで同点弾が決まらない。

　後半もミランペースだったが、パルマが効率良く2点目を奪う。56分、右からのクロスにクルティッチが飛び込んだ。

　それでも今季無敗を続けるミランは、ここから粘りを見せる。

　58分、チャルハノールのCKにテオ・エルナンデスが頭で合わせて1点を返して反撃ののろしをあげると、アディショナルタイムにもテオ・エルナンデス。GKが弾いたこぼれ球に反応して左足のシュートを決めた。

　ミランは勝利には届かなかったものの、粘り強さを見せて勝ち点1を獲得。2位インテルと勝ち点3差で首位を維持している。

【得点者】
13分 0-1 エルナニ（パルマ）
56分 0-2 クルティッチ（パルマ）
58分 1-2 テオ・エルナンデス（ミラン）
90+1分 2-2 テオ・エルナンデス（ミラン）

【了】