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【写真:Getty Images】
【アーセナル 0-1 バーンリー プレミアリーグ第12節】
プレミアリーグ第12節のアーセナル対バーンリーが現地時間13日に行われた。試合は1-0でアウェイのバーンリーが勝利した。
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ホーム3連敗中のアーセナルは、前半から主導権を握るも、なかなかゴールを奪えず、0-0で折り返す。
後半立ち上がりの50分、アーセナルはティアニーが決定機を迎えるなど、ますますゴールに近づいた。
しかし56分にトラブル発生。相手の速攻をジャカがファウルで阻止すると、倒したマクニールと口論に。さらにジャカは仲裁に入った相手MFウェストウッドにのどわを見舞うと、これがVARの対象となった。すでに提示されていたイエローカードは取り消され、レッドカードに変更。アーセナルは10人になる。
数的不利になっても押し込んだアーセナルだが、悪い流れは止まらない。73分、フラムがCKを得ると、アーセナルはニアで競り合ったオーバメヤンの頭に当たったボールがオウンゴールに。先制を許してしまう。
アーセナルは最後まで追いつけず、試合は0-1で終了。プレミアリーグ直近5試合で1分け4敗、ホーム4連敗と苦しい状況だ。
【得点者】
73分 0-1 オウンゴール(バーンリー)
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≪書籍概要≫
なぜ、あえて今アーセナルなのか。
あるアーセナル狂の英国人が「今すぐにでも隣からモウリーニョを呼んで守備を整理しろ」と大真面目に叫ぶほど、クラブは低迷期を迎えているにもかかわらず、である。
そのヒントはそれこそ、今に凝縮されている。
感染症を抑えながら経済を回す。世界は今、そんな無理難題に挑んでいる。
同じくアーセナル、特にアルセーヌ・ベンゲル時代のアーセナルは、一部から「うぶすぎる」と揶揄されながら、内容と結果を執拗に追い求めてきた。
そういった意味ではベンゲルが作り上げたアーセナルと今の世界は大いにリンクする。
ベンゲルが落とし込んだ理想にしどろもどろする今のアーセナルは、大袈裟に言えば社会の鏡のような気がしてならない。
だからこそ今、皮肉でもなんでもなく、ベンゲルの亡霊に苛まれてみるのも悪くない。
そして、アーセナルの未来を託されたミケル・アルテタは、ベンゲルの亡霊より遥かに大きなアーセナル信仰に対峙しなければならない。
ジョゼップ・グアルディオラの薫陶を受けたアーセナルに所縁のあるバスク人は、それこそ世界的信仰を直視するのか、それとも無視するのか。
“新アーセナル様式”の今後を追う。
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【了】