目次
●「5位:フランスで復活」メンフィス・デパイ
●「4位:セリエA屈指のCB」ステファン・デ・フライ
●「3位:バルセロナのDNAを受け継ぐ男」フレンキー・デ・ヨング
●「2位:ユベントスの守備職人」マタイス・デ・リフト
●「1位:難攻不落のCB」フィルジル・ファン・ダイク
5位:フランスで復活
【写真:Getty Images】
FW:メンフィス・デパイ(オランダ代表/リヨン)
生年月日:1994年2月13日(26歳)
市場価値:4500万ユーロ(約54億円)
今季リーグ戦成績:13試合出場/6得点4アシスト
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幼少期はフェイエノールトのファンだったが、プロ選手としてのキャリアはPSVからスタートさせている。わずか17歳でトップチームデビューを果たすと、その後も順調に成長。19歳でオランダ代表デビューも果たし、2014/15シーズンにはエールディビジ得点王にも輝くなど、注目を浴びた。
2015年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。オランダでの活躍、そして伝統ある背番号7を継承したこともあり大きな期待を寄せられていた。しかし、この移籍は失敗。思ったような成績は残せず、2年目にはジョゼ・モウリーニョが新監督に就任したことで完全に居場所を失ってしまった。
しかし、2016/17シーズン途中より加入したリヨンでは水を得た魚のように躍動。現在2季連続でリーグ戦二桁得点&アシストを記録しているなど、攻撃の核として重宝されている。キャプテンも務めており、今季からは背番号を11→10へと変更。フランスの地で、評価を大きく取り戻している。