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最高額のオランダ人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。強力エアバトラーが登場

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

7位:変幻自在な司令塔

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【写真:Getty Images】

MF:ジョルジニオ・ワイナルドゥム(オランダ代表/リバプール)
生年月日:1990年11月11日(30歳)
市場価値:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:11試合出場/1得点0アシスト

 オランダ代表の司令塔として活躍するジョルジニオ・ワイナルドゥムは、リバプールではポリバレントなMFとして重宝されている。インサイドハーフがメインだが、アンカーも高水準でこなす。緊急事態の際はセンターフォワードやサイドバックでプレーしたこともあった。

 地元のスパルタ・ロッテルダムからフェイエノールトの下部組織に移り、16歳でトップチームデビューを果たした。20歳でPSVへステップアップし、オランダ代表でも初出場を飾っている。15年夏に移籍したニューカッスルで11得点5アシストと活躍すると、翌シーズンからはユルゲン・クロップ監督が指揮を執るリバプールへ迎え入れられている。

 テクニックとボール奪取能力が高く、積極的に攻め上がるサイドバックが空けたスペースを埋める献身性も備えている。身長は175cmと決して大柄ではないが、ヘディングからのゴールも多い。そのプレースタイルで、ワイナルドゥムは指揮官やチームメイトからの信頼を掴んで離さない。

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