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遠藤渓太、惜しくもバイエルン戦決勝点ならず。現地メディアは苦言「もっと何か…」

text by 編集部 photo by Getty Images

遠藤渓太
【写真:Getty Images】

 ドイツ・ブンデスリーガ第11節のウニオン・ベルリン対バイエルン・ミュンヘン戦が現地時間12日に行われ、1-1のドローに終わった。ウニオン・ベルリンのMF遠藤渓太は71分からの交代で出場している。

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 移籍後初先発に起用された第7節のアルミニア・ビーレフェルト戦で開始直後に初ゴールを挙げたあと負傷交代し、離脱を余儀なくされた遠藤。ベンチに復帰した前節のヘルタ・ベルリンとのダービーマッチは不出場に終わったが、王者バイエルンとの一戦で4試合ぶりの出場を果たした。

 ウニオン・ベルリンは前半を1点リードで折り返し、67分にロベルト・レバンドフスキに同点ゴールを許したあと遠藤らを投入。出場5分後の76分には遠藤に勝ち越しゴールのチャンスが訪れたが、ゴール正面から右隅を狙って放ったシュートはGKマヌエル・ノイアーにキャッチされてしまった。

 ドイツメディア『Sportbuzzer』では約20分間のプレーとなった遠藤を「採点なし」としつつ、決定機を逃したことに対しては苦言を呈した。「非常にあっさりとチャンスを逃してしまった。ボールをもう一度繋ぐのでもゴールに入れるのでもなく、キャッチしようとしているノイアーの腕の中に送り込んだ。もっと何かできたはず!」とコメント。だが「全体的にはチーム全体と同じく頑張っていた」とも続けている。

 遠藤が大金星のヒーローになるチャンスは惜しくも逃したが、首位バイエルンから勝ち点1をもぎ取ったウニオン・ベルリン。次節は遠藤航の所属するシュトゥットガルトと対戦する。

【了】

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