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長野パルセイロはJ2昇格決められず。3チームが可能性を残して最終節へ

text by 編集部

AC長野パルセイロ
AC長野パルセイロ

 明治安田生命J3リーグ第33節の全9試合が13日に行われた。今節で2つ目のJ2昇格チームが決定することはなく、勝負は最終節にまでもつれ込んだ。

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 今季J3ではすでに首位のブラウブリッツ秋田が優勝とJ2昇格を決定済み。もうひとつの昇格枠となる2位争いは、2試合を残した段階で5チームに可能性が残っていた。

 13時キックオフの試合では3位のSC相模原がホームで秋田と対戦し、1-1のドロー。相模原は負けなかったことで最終節に2位浮上のチャンスを残し、現在2位のAC長野パルセイロが今節で昇格を決められる可能性は消えた。

 その長野は14時キックオフの試合で昇格を争う4位FC岐阜と直接対決。勝利を収めれば得失点差により圧倒的優位で最終節を迎えられるところだったが、スコアレスドローで勝ち点1を加えるにとどまった。

 数字的にわずかな2位浮上の可能性残していた5位FC今治と6位鹿児島ユナイテッドFCはそれぞれ勝利を収めたが、長野が勝ち点1を加えたことで昇格の望みは絶たれた。今治はカターレ富山に3-1で勝利。鹿児島はガンバ大阪U-23に対して3点ビハインドから大逆転で6-4の勝利を収めている。

 最終節を残し、2位の長野は勝ち点59、3位の相模原は1ポイント差の58。勝ち点56の3位岐阜も、得失点差で長野に9点劣っているため厳しい条件ではあるが昇格の可能性を残している。

【了】

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