【エバートン 1-0 チェルシー プレミアリーグ第12節】

　プレミアリーグ第12節のエバートン対チェルシーが現地時間12日に行われた。試合は1-0でホームのエバートンが勝利した。

【今シーズンのチェルシーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　好スタートを切ったのは、2試合勝利がないエバートン。21分、ロングフィードを最前線のキャルバート＝ルーウィンがヘディングでコントロールすると、自らボールを追いかけてエリア内に。すると、飛び出していた相手GKメンディと接触してPKを獲得した。このPKをシグルズソンが決めて先制する。

　その後もエバートンはホルゲートらが存在感を示してリードを維持。63分には再びキャルバート＝ルーウィンがPKを獲得したが、パスを受けた際のオフサイドがVARで確認されて2つめのPK獲得とはならない。

　チェルシーが最も同点弾に迫ったのは81分。マウントがFKで直接ゴールを狙うと、ほぼ完璧なシュートを放ったが、右のポストに弾かれてゴールならず。最後までゴールを奪えなかった。

　エバートンは3試合ぶりの白星。無失点での勝利は9月12日のトッテナム戦以来だ。チェルシーは9月21日リバプール戦以来の敗戦で、今季リーグ戦2敗目となっている。

【得点者】
22分 1-0 シグルズソン（エバートン）

『フットボール批評issue30』

定価:本体1500円+税
プレミアリーグ謀略者たちの兵法

≪書籍概要≫
監督は謀略者でなければならない。それが世界最高峰の舞台であるプレミアリーグであればなおのことだ。さらに中堅以下のクラブを指揮している場合は、人を欺く行為こそ生存競争を勝ち抜くために必要な技量となる。もちろん、ピッチ上における欺瞞は褒められるべき行為で、それこそ一端の兵法と言い換えることができる。
BIG6という強大な巨人に対して、持たざる者たちは日々、牙を研いでいる。ある監督は「戦略」的思考に則った「戦術」的行動を取り、ある監督はゾーン主流の時代にあえてマンツーマンを取り入れ、ある監督は相手によってカメレオンのように体色を変え、ある監督はRB哲学を実装し、一泡吹かすことだけに英知を注ぐ。「プレミアの魔境化」を促進する異能たちの頭脳に分け入るとしよう。



詳細はこちらから

【了】