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最高額のアルゼンチン人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。ビッグクラブで輝く点取り屋たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:若きストライカー

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】

FW:ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表/インテル)
生年月日:1997年8月22日(23歳)
市場価値:7000万ユーロ(84億円)
今季リーグ戦成績:10試合出場/5得点2アシスト

 15歳で名門ボカ・ジュニアーズのトライアルを受けたが、「スピードもパワーもない」とされ拒絶されてしまった。しかし、その後加入したラシン・クラブではその実力を見事に証明。2017年の南米ユース選手権では大会得点王にも輝くなど、欧州クラブからも注目を浴びるようになった。

 そして2018年にインテルへと移籍。1年目はマウロ・イカルディの存在もありなかなか結果を残すことができなかったが、ロメル・ルカクと2トップを組んだ昨季はリーグ戦14得点をマークするなど大活躍を果たした。現在の市場価値も7000万ユーロ(84億円)まで上昇と、評価を高めている。

 身長174cmと大柄なタイプではないがとにかく身体の使い方が上手く、セカンドボールなどをいとも簡単に収めチャンスに結びつけてしまう恐ろしさがある。まだ若いが、遠慮せず積極的にシュートを狙う姿勢も魅力だ。ちなみに子供の頃のアイドルは“コロンビアの虎”ラダメル・ファルカオ。

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