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最高額のアルゼンチン人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング6~10位。相次ぐ怪我に悩まされるアグエロの順位は?

100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いアルゼンチン人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングを紹介する。※成績は12月10日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

10位:ラツィオのドリブラー

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【写真:Getty Images】

FW:ホアキン・コレア(アルゼンチン代表/ラツィオ)
生年月日:1994年8月13日(26歳)
市場価値:3000万ユーロ(約36億円)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点1アシスト


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 ホアキン・コレアはチーロ・インモービレの相棒としてラツィオの攻撃を彩るアタッカーだ。加入1年目の18/19シーズンはコッパ・イタリア準決勝、決勝で2試合連続ゴールを決めて大会制覇に貢献。昨季は躍進したチームで公式戦10得点をマークしている。

 母国アルゼンチンの名門エストゥディアンテスでトップチームに上がり、20歳でイタリアに渡った。サンプドリアで台頭すると、16年夏にはセビージャに移籍。ここでは主力に定着できなかったが、18年夏に1600万ユーロ(約19億円)の移籍金でラツィオにやってきた。

 ボールを持ったときに見せるトリッキーなボールタッチは、歴代のアルゼンチン人アタッカーの系譜を継ぐ。ドリブルを好み、敵を欺くようなフェイントで抜き去っていく。ロックダウン中は孤独な単身生活の苦しさを、SNS上で吐露していた。

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