目次
●10位「ペップとクロップに愛された男」イルカイ・ギュンドアン
●9位「欧州王者の巨漢CB」ニクラス・ズーレ
●8位「レアルの心臓」トニ・クロース
●7位「たくましきバイエルンMF」レオン・ゴレツカ
●6位「プレミア初挑戦の快速FW」ティモ・ヴェルナー
10位:ペップとクロップに愛された男
【写真:Getty Images】
MF:イルカイ・ギュンドアン(ドイツ代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1990年10月24日(30歳)
市場価値:4000万ユーロ(約48億円)
今季リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
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イルカイ・ギュンドアンは、ユルゲン・クロップとペップ・グアルディオラという現代を代表する2人の名将に寵愛された数少ないMFである。マンチェスター・シティには様々なキャラクターを持つMFがいるが、グアルディオラは大一番では必ずと言っていいほどギュンドアンを起用している。
ボーフムの下部組織出身で、ニュルンベルクでブンデスリーガデビューを果たした。11年夏にドルトムントに移籍すると、ヌリ・シャヒンが抜けたチームのかじ取り役を任され、ブンデスリーガ連覇に貢献。チームメイトだった香川真司とは公私ともに仲が良く、プライベートで一緒に日本を訪れたことも。16年夏に移籍したシティでは、在籍5年目を迎えた現在まで公式戦174試合に出場している。
正確なキックが武器のゲームメイカーだ。攻守にハードワークできるのが持ち味で、中盤であればポジションは問わずにプレーできる。戦術のディティールへの妥協を許さないペップの要求に応える戦術理解力がそのプレーの質を支えている。