【写真:Getty Images】
ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは、バルセロナのFWリオネル・メッシを「ライバル」だとは考えていないと主張した。チャンピオンズリーグ(CL)での大戦後に『モビスター』のインタビューに答えたコメントを各国メディアが伝えている。
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ユベントスは現地時間8日に行われたCLグループ最終節の試合でバルセロナと対戦。C・ロナウドのPKによる2得点などで3-0の勝利を収め、逆転でグループ首位通過を果たした。
C・ロナウドにとっては2018年にレアル・マドリードを離れて以来初めてとなるメッシとの対戦であり、両者の“ライバル対決”に大きな注目が集まっていた。ユベントスのアンドレア・ピルロ監督も試合後に、「ロナウドは永遠のライバルとの対戦で素晴らしい試合をしたいと思っていた」とコメントしている。
だがC・ロナウド自身の考えは異なっているようだ。「彼のことをライバルだと思ったことは一度もない」と試合後にメッシについてコメント。「彼はいつも彼のチームのためにベストを尽くしてきたし、僕は自分のチームのためにベストを尽くしてきた」とチーム同士の戦いであることを強調した。
「メッシとはずっと良好な関係を持ち続けている。彼に聞いてみたとしても同じことを言うはずだ。盛り上げるためにライバル関係を作り出そうとするのがサッカーの世界だというのは分かっているけどね」とC・ロナウドは続けている。
ライバルとしてお互いを意識しているかどうかにかかわらず、近年のサッカー界をリードする圧倒的な業績を残してきた2人であることは確か。今後の決勝トーナメントなどで再戦の機会は訪れるのだろうか。
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