【写真:Getty Images】
2022年FIFAワールドカップの開催国であるカタール代表は、同大会の欧州予選に参加する形で強化を図ることが決定した。アジアサッカー連盟(AFC)などが発表を行っている。
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カタール代表は開催国として2022年ワールドカップの本大会出場がすでに決定済み。AFCアジアカップ2023の予選を兼ねたワールドカップアジア2次予選には参加しているが、その順位にかかわらず3次予選に参加することはない。
カタール大会欧州予選には5チームで構成されるグループと6チームで構成されるグループがあるため、5チームのグループでは試合を行わないチームが毎回1チーム出てくる。カタール代表は5チームで構成される欧州予選グループAに参戦することが決まった。
グループAはポルトガル代表、セルビア代表、アイルランド代表、ルクセンブルク代表、アゼルバイジャン代表の5チームで構成されており、カタール代表は来年3月から11月にかけて各チームと2回ずつ対戦することになる。ただしカタール代表との試合は実際には国際親善試合の扱いとなり、グループAの成績には影響しない。
カタール代表は来年6月に開催されるコパ・アメリカ(南米選手権)と7月に開催されるCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)ゴールドカップにも出場予定。アジア予選には出場しないが、他大陸の代表チームと公式戦やそれに準じる形で数多く対戦して本大会に備えることになる。
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