【写真:Getty Images】
アルゼンチン代表元監督であるアレハンドロ・サベーラ氏が8日に66歳で死去した。アルゼンチンサッカー協会(AFA)が発表を行っている。
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「今日我々は偉大な選手、偉大な監督、偉大な人物であった男を失った」とAFAは述べ、3日間の喪に服すこと、国内の全試合で黙祷を行うことなどを発表。アルゼンチンメディアなどの報道によればサベーラ氏は心臓の問題のため2週間前から入院していたとのことだ。
サベーラ氏は現役時代にMFとしてプレーし、母国アルゼンチンのリーベル・プレートやエストゥディアンテス、イングランドのシェフィールド・ユナイテッド、リーズ・ユナイテッドなどに所属。アルゼンチン代表としても1983年コパ・アメリカ(南米選手権)など8試合に出場した。先月25日に死去したディエゴ・マラドーナ氏ともポジションを争った選手の一人だった。
指導者としては2009年からエストゥディアンテスを率いたあと、2011年にアルゼンチン代表監督に就任。リオネル・メッシらを擁して2014年ブラジルワールドカップを戦い、アルゼンチン代表を24年ぶりのワールドカップ決勝に導いたが、ドイツ代表に敗れて準優勝に終わり大会後に退任していた。
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