1位：PSGの最古参
【写真：Getty Images】
MF：マルコ・ヴェラッティ（イタリア代表／パリ・サンジェルマン）
生年月日：1992年11月5日（28歳）
市場価値：6000万ユーロ（約72億円）
今季リーグ戦成績：6試合出場／0得点0アシスト
地元クラブのペスカーラ下部組織出身で、16歳という若さでプロデビュー。若手育成に定評のある名将ズデネク・ゼーマン監督によってトップ下からボランチにコンバートされると才能が開花し、いつからか「アンドレア・ピルロの後継者」と称されるようになった。
2012年に移籍したパリ・サンジェルマン（PSG）でも主力として活躍しており、昨季はチャンピオンズリーグ（CL）準優勝に貢献。今季はチアゴ・シウバが去ったことでチームにおける最古参にもなっており、現指揮官のトーマス・トゥヘルも「マルコはすべてを変える」と賞賛を惜しまない。
ただMFとしての能力は間違いないのだが、非常に怪我が多く継続してプレーを披露できないのがウィークポイント。とくに重要な試合で不在となることが多い。ちなみに、その見た目とは裏腹に飲酒運転で捕まったりオフには歩きタバコを目撃されたりと、プライベートはかなりやんちゃ。
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