目次
●「10位:エバートンの崩しの切り札」リシャルリソン
●「9位:ペップ・シティで成長中のストライカー」ガブリエウ・ジェズス
●「8位:シャビの後継者と言われたが…」アルトゥール
●「7位:リバプールを支えるダイソン」ファビーニョ
●「6位:バルセロナに帰還」フィリッペ・コウチーニョ
10位:エバートンの崩しの切り札
【写真:Getty Images】
FW:リシャルリソン(ブラジル代表/エバートン)
生年月日:1997年5月10日(23歳)
市場価値:6000万ユーロ(約72億円)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点3アシスト
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ブラジル国内でプレー経験を重ね、2017年にワトフォードへ移籍し欧州初上陸。当初はイングランドの環境に慣れるのに苦労したようだが、最終的には主力として活躍した。そして、わずか1年でエバートンへと移籍。同クラブではご存知の通り、攻撃の核として重宝されている。
ボールを受ければ迷わず縦に仕掛けていく勝負度胸のある選手で、屈強なDFにも当たり負けしないフィジカルの強さも兼備する。また、非凡なスピードを生かしたオフ・ザ・ボールの質も秀逸で、とくにエバートンではパスセンスに長けるハメス・ロドリゲスと抜群の連係を見せている。
しかし、ストレスが溜まり荒いプレーに走ってしまうこともしばしば。今季の第5節リバプール戦ではチアゴ・アルカンタラに対し危険なタックルを見舞い、一発退場となった。これに対し同選手は納得いかなかったようで、自身のSNSで文句も。その後謝罪したが、本当に反省しているかは不明。