【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第11節のトッテナム対アーセナル戦が現地時間6日に行われ、ホームのトッテナムが2-0で勝利を収めた。トッテナムの誇る強力コンビ、韓国代表FWソン・フンミンとイングランド代表FWハリー・ケインがまたもお互いのアシストからゴールを記録している。
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前半13分にはケインのポストプレーからボールを受けたソン・フンミンがエリア手前左側から右足で巻いたミドルを突き刺して先制点。前半終了間際にはカウンターからソン・フンミンのパスを受けたケインが豪華なシュートでニアを撃ち抜いた。
ソン・フンミンはこれで今季リーグ戦10点目のゴール。自身5年連続となるプレミアリーグでの二桁得点をわずか11試合で達成したことになった。過去4年間はそれぞれ14点、12点、12点、11点を挙げているが、二桁ゴールに到達したのは最も速い年でも2018/19シーズンの第25節だった。
リーグ得点ランキングでもエバートンのFWドミニク・キャルバート=ルーウィンと1点差で単独2位。キャリアハイの得点数や、アジア人初のプレミアリーグ得点王も十分に狙える位置にいる。
一方でケインは、アーセナルとのノースロンドンダービーで通算11点目となるゴールを記録。英『BBC』などによれば、10点で並んでいたエマニュエル・アデバヨールとボビー・スミス氏を上回り、このカードで歴代単独最多の得点数となった。
またケインは今季アシストランキングの単独首位に立っており、この日のアシストで10アシスト目。11試合での二桁アシスト到達は2015/16シーズンのメスト・エジルと並ぶプレミアリーグ最速タイの記録となった。
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