【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第10節のブレーメン対シュトゥットガルト戦が現地時間6日に行われ、アウェイのシュトゥットガルトが2-1で勝利を収めた。ともに先発したブレーメンの大迫勇也とシュトゥットガルトの遠藤航の日本人対決は後者に軍配が上がる結果となった。
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開幕から10試合連続で先発した遠藤は前半にシュトゥットガルトの先制ゴールに繋がるPKを獲得。後半アディショナルタイムに入ったところでシュトゥットガルトが2点目を加え、ブレーメンも直後に1点を返したが及ばなかった。
シュトゥットガルト地元紙『シュトゥットガルター・ツァイトゥング』は遠藤のパフォーマンスに対して採点「3」をつけた(ドイツでは1から6までで数字が小さいほど高評価)。チーム内では平均的な評価となっている。
「信頼できる日本人選手である彼も序盤は問題を抱え、中盤で同胞の大迫勇也を追いかけることを強いられた。その後ペースを上げて先制のPKを獲得。激しい試合を整えようと努め、うまくいった部分もあった」と遠藤は評されている。
大迫に対しては、ブレーメン地元紙『ヴェーザー・クーリアー』の採点は「4」。「序盤の先制チャンスは決めるべきだった。その後は何度も積極性を見せ続けたブレーメンで数少ない選手の一人だったが、保持したボールを活かすことができなさすぎた」とコメントしている。
ブレーメン専門メディア『ダイヒシュトゥーベ』では大迫に対してチーム最低タイの「5」と低評価。「序盤はチームメートからよく探されて目立っていたが、その後はどんどんトーンダウンしていった」とされている。
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