【写真:Getty Images】
ラ・リーガ第12節のビジャレアル対エルチェ戦が現地時間6日に行われ、0-0の引き分けに終わった。ビジャレアルのウナイ・エメリ監督は試合後にMF久保建英の現状についてコメントしている。
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この試合もベンチスタートとなった久保は後半開始から交代出場。73分に迎えた決定機ではシュートをGKに止められるなどチームを勝利に導くことはできなかったが、ビジャレアルの攻撃を活性化したとしてスペインメディアではポジティブな評価も受けている。
とはいえ、リーグ戦では12試合を終えて先発出場が1試合しかなく、得点もアシストも依然としてゼロ。厳しい状況は変わっていないが、エメリ監督はそういった現状も含めた全てが「プロセス」だと語った。試合後の会見の様子をクラブ公式ウェブサイトが伝えている。
「それもプロセスだ。我々の試合を全て観ている者であれば、ここでの適応の過程だと理解しているだろう。プレー時間を得て、経験を積み、ヨーロッパリーグにデビューし…彼は非常に若い選手であり、そういうプロセスがある」とエメリ監督は語る。
「マジョルカからビジャレアルに来て要求は高まっており、そういうプロセスやステップが必要だ。ビジャレアルの試合を全て観た者は当然彼の成長も、良い時も悪い時も、どこを改善する必要があるかも目にしているだろう。それがプロセスだ。私は彼に非常に満足している」とエメリ監督は久保についてのコメントを締めくくった。
【了】