【トッテナム 2-0 アーセナル プレミアリーグ第11節】

　プレミアリーグ第11節のトッテナム対アーセナルが現地時間6日に行われた。試合は2-0でホームのトッテナムが勝利した。

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　前節終了時点で首位のトッテナムと、14位に低迷するアーセナル。ノースロンドンダービーの力関係は以前とだいぶ異なるものとなっている。ダービーは別物であると示したいアーセナルだったが、反対にトッテナムがその強さを誇示する展開となった。

　トッテナムは13分に先制点。ケインのポストプレーから左サイドのソン・フンミンがパスを受けると、スピードに乗ったままドリブルで持ち込み、中にカットインしてミドルシュート。やや距離があったものの、強烈なシュートがゴール右隅に決まった。

　前半終了間際には再びカウンターがさく裂。先制点のときよりもさらにゴールに近い位置でボールを持ったソン・フンミンは、中に持ち出す雰囲気を出しながら縦に転がすと、後ろから回ったケインが受け取って追加点を奪った。

　後半は2点を追うアーセナルが前に出るが、なかなかチャンスにならない。68分にはラカゼットが決定機を迎えるも、ヘディングシュートはGKに止められた。

　終盤はアーセナルが攻めてトッテナムが守るという構図がより鮮明になるが、トッテナムの守備は集中を切らさず無失点。前半の2点リードを維持してノースロンドンダービーを制した。

【得点者】
13分 1-0 ソン・フンミン（トッテナム）
45+1分 2-0 ケイン（トッテナム）

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