目次
●「10位:マンUのリーダー」ハリー・マグワイア
●「9位:モウリーニョ体制下で苦戦中」デレ・アリ
●「8位:ビッグクラブ注目の長身MF」デクラン・ライス
●「7位:レスターの躍進を支える10番」ジェームズ・マディソン
●「6位:マンCのダイヤモンド」フィル・フォーデン
10位:マンUのリーダー
【写真:Getty Images】
DF:ハリー・マグワイア(イングランド代表/マンチェスター・ユナイテッド)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
市場価値:5000万ユーロ(約60億円)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点0アシスト
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スピード不足は大きな欠点だが、身長194cm・体重100kgという巨躯から発揮されるパワーはまさに圧巻。とくに空中戦では無類の強さを誇っており、ほとんどの場面で競り負けることがない。また、ビルドアップの貢献度も悪くはなく、ここ最近はよりロングフィードの質が高まった印象だ。
2017年にハル・シティからレスターへ移籍し、瞬く間に主力に定着。ロシアワールドカップでは母国のベスト4入りに大きく貢献した。そして、その活躍に注目したのがマンチェスター・ユナイテッドで、昨年夏に8800万ユーロ(約105億円)という金額で移籍。DFとしては最高額の移籍金である。
ユナイテッドではすぐにレギュラーに定着し、主将も担った。しかし、新天地1年目はDF史上最高額の移籍金に見合う活躍を披露したとは言い難く、批判の的となることも少なくなかった。そのため、ユナイテッド在籍2年目の今季は選手本人にとっても勝負の年と言えそうだ。