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三好康児、先制弾で今季2点目!伊東純也が4戦連続アシストのヘンクがアントワープに逆転勝利

text by 編集部 photo by Getty Images

三好康児、伊東純也
【写真:Getty Images】

【ヘンク 4-2 ロイヤル・アントワープ ジュピラー・プロ・リーグ第15節】

 ジュピラー・プロ・リーグ第15節、ヘンク対ロイヤル・アントワープが現地時間6日に行われた。ホームのヘンクが4-2の勝利を収めた。

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 ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也はこの日も先発に名を連ね、リーグ戦4試合連続の先発となった。アントワープに所属する日本代表MF三好康児もリーグ戦4試合連続の先発で日本人対決となった。

 開始3分、三好がいきなり魅せる。右サイドでホングラのスルーパスに反応した三好が、そのまま中央に切り込み左足のシュート。これがゴール右に決まった。一度はオフサイドの判定でノーゴールと思われたが、VARの介入によりゴールが認められた。三好はこれで今季2得点目となった。

 10分、ペナルティエリア左でボールを受けた伊東が後ろから三好に倒されたように見えたが、笛は鳴らず。ヘンクのPK獲得とはならなかった。前半から日本人同士が激しく競り合う。

 1点を先制されたヘンクだったが、同点に追いつく。19分、右サイドを抜けたムニョスが中央にグラウンダーのクロス。ファーサイドに走り込んできたオヌアチュがダイレクトで合わせゴール右に決めた。続く23分、左サイドのFKからムニョスが折り返す。最後はオヌアチュがゴールネットを揺らし、ヘンクが逆転に成功した。

 59分にはボンゴンダがGKのパスミスを見逃さず。しっかりとゴールを決め、ヘンクがリードを2点に広げた。しかし、アントワープが1点差に詰め寄る。左サイドからルカクがクロスを供給。中央でムボカニがドンピシャのヘディングでゴールに突き刺した。

 その後、伊東のアシストからデセルスがゴールを決め、終盤にヘンクがリードを再び2点に広げる。伊東はこれで4試合連続のアシスト、今季6アシスト目となった。試合はこのまま終了し、ヘンクが4-2の勝利を収めた。勝利したヘンクはこれで7連勝。10試合無敗となっている。

【得点者】
3分 0-1 三好康児(アントワープ)
19分 1-1 オヌアチュ(ヘンク)
23分 2-1 オヌアチュ(ヘンク)
59分 3-1 ボンゴンダ(ヘンク)
83分 3-2 ムボカニ(アントワープ)
88分 4-2 デセルス(ヘンク)

【了】

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