【写真:Getty Images】
現在フリーとなっている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリは、セリエB(イタリア2部)のモンツァに加入することが濃厚になったようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』など複数メディアが伝えている。
【今シーズンのセリエAはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
バロテッリは昨季在籍した故郷のクラブであるブレシアを退団し、その後も新たなクラブ探しが難航。南米への移籍なども含めた様々な噂が飛び交う中、コンディション維持のため地元のアマチュアクラブでトレーニングを行っていることも伝えられていた。
だがその新天地は、セリエBで戦うモンツァに決定することになりそうだ。加入が合意に達し、週明けの7日月曜日にはメディカルチェックが行われる見通しだという。今季末までの契約となり、チームがセリエAに昇格した場合には延長されるオプションが設定されるとみられている。
モンツァはミランの元会長でありイタリア元首相のシルビオ・ベルルスコーニ氏が2018年にオーナーとなったクラブ。過去に2度ミランに在籍したバロテッリはそのベルルスコーニ氏や、同氏の右腕であるアドリアーノ・ガッリアーニCEOと再会することが見込まれる。
ミランOBであるクリスティアン・ブロッキ氏が監督を務めるモンツァには、同じく過去にミランでプレーした元ガーナ代表MFケヴィン=プリンス・ボアテングも今年9月に加入。チームは現在セリエBで8位に位置し、初のセリエA昇格を目指している。
【了】