【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第10節のアルミニア・ビーレフェルト対マインツ戦が現地時間5日に行われ、ホームのビーレフェルトが2-1で勝利を収めた。1得点1アシストを記録したMF堂安律の活躍に、ブンデスリーガ公式ウェブサイトやドイツメディアなどが賛辞を送っている。
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前半21分には堂安の落としたボールからMFマヌエル・プリートルが先制ゴール。その10分後には敵陣内中央を持ち上がった堂安が守備陣に前を塞がれながらも左足シュートをゴール右隅に突き刺して追加点を奪った。終盤には1点を返されたが、7連敗を止める貴重な白星を挙げることに成功している。
ブンデスリーガ公式ウェブサイト英語版では、「堂安律の活躍でビーレフェルトがマインツを破る」と試合について伝えた。今季2点目を挙げた堂安がビーレフェルトの現時点でのチーム得点王となったことにも言及している。
独紙『ビルト』も「堂安が大仕事」「昇格組が大きな1勝を挙げた試合でリツ・ドウアンが非常に素晴らしい試合」と活躍ぶりを強調。PSVからのレンタルで堂安を獲得したことは「良い考えだったようだ」と述べ、マインツ戦では「ついに本格的に爆発した」と称えている。
リーグ公式サイトや地元紙『ヴェストファーレン=ブラット』は、試合後の堂安のインタビューも伝えている。「ボールを受けた時にはわずかなスペースしか見えませんでしたが、何かできると思いました。良いゴールでした」「勝ち点3を獲得できて、今後の試合に向けて自信を取り戻せると思います」と堂安はコメントしている。
貴重な白星を挙げたビーレフェルトは自動降格圏を抜け出し、プレーオフ圏の16位に浮上。次節はアウェイで14位フライブルクとの対戦であり、今節に続いて残留に向けた直接のライバルとの激突となる。
【了】