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マンUに逆転負けのウェスト・ハム。疑惑の判定に指揮官不満「ボールは私の頭上」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

 現地時間5日のプレミアリーグ第10節でウェスト・ハムはマンチェスター・ユナイテッドをホームに迎え、1-3で逆転負けを喫した。デイビッド・モイーズ監督は試合後、判定に対する不満を口にしている。英『スカイ・スポーツ』で語った。

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 ウェスト・ハムは前半に多くのチャンスをつくり、1点リードで折り返した。後半も途中までは順調だったものの65分の失点から一気に逆転を許している。

 この同点弾は、ウェスト・ハムにとっては納得のいかないものだった。相手GKのクリアボールはタッチラインを割り、カーブがかかってピッチ内に戻ってきたようにも見えるからだ。そこからブルーノ・フェルナンデスがつなぎ、ポール・ポグバがゴールを決めている。

 モイーズ監督はその場面を振り返り、「ボールは私の頭上を越えていったんだ。私よりもしっかり見られる人物はいなかった。副審は見ていないと主張したが、ひどい決定だ。ボールは完全に出ていた。選手の反応がそれを示している。全ての選手が分かっていたよ」とコメントした。

 ポグバの得点後、VARで確認が行われたものの、タッチラインを割っているかどうかの異例のチェック。ボールがラインを割っていることを証明する映像はなかったようで、得点は認められた。

【了】

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