1位:バルセロナの希望
【写真:Getty Images】
FW:アンス・ファティ(スペイン代表/バルセロナ)
生年月日:2002年10月31日(18歳)
市場価値:7200万ユーロ(約86億円)
今季リーグ戦成績:7試合出場/4得点1アシスト
弱冠18歳のアンス・ファティが最も市場価値が高い選手となった。アンドレス・イニエスタがトップチームデビューを飾った2日後に生まれ、イニエスタがチームを去った1年後に初めてトップチームでプレーしている。
ギニア・ビサウに生を受けたファティは幼少期にスペインに渡った。セビージャの下部組織でプレーした時期もあったが、10歳のときにバルセロナに加入する。1歳年上の久保建英やエリック・ガルシアとは同じカテゴリーでプレーしており、2013年に日本で開催された『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ』には3人も出場。ファティは大会得点王に輝いている。
今年9月にはスペイン代表史上最年少ゴールを決めた。最年少記録を次々と打ち立てるファティに対する期待は大きく、契約解除金は4億ユーロ(約480億円)に設定されている。今季も開幕から活躍を続けていたが、現在は内側半月板損傷からの復帰を目指している。
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