FW

ロベルト・イングレーゼ（イタリア／背番号45）
生年月日：1991年11月12日（29歳）
20/21リーグ戦成績：4試合出場／0得点1アシスト

　キエーボ在籍時に存在感を強め、2017年にはイタリア代表に招集された経験も持つストライカーだ。パルマにはナポリからのレンタルという形で2018/19シーズンより在籍しており、今季から完全移籍へ移行している。ただ、ここ最近は負傷が増えてきており苦戦中。今季は勝負の年だ。

　相手のマークを外す動きに長けており、ポストプレーヤーとしても非常に優秀。ボックス内での落ち着きぶりも光っており、シュートセンスも非凡なものを持っている。派手さはないが、非常に万能なFWだと言えるだろう。ちなみにロールモデルはズラタン・イブラヒモビッチだ。

ジェルビーニョ（コートジボワール代表／背番号27）
生年月日：1987年5月27日（33歳）
20/21リーグ戦成績：7試合出場／2得点0アシスト

　ファビオ・リベラーニ監督率いるパルマが誇る攻撃の核だ。アーセナルやローマ在籍時代にも猛威を振るった爆発的快速は33歳となった今なお健在で、とりわけカウンター時には抜群の威力を発揮する。ちなみに、実は今夏にインテルへ移籍する可能性があったようだが、結局は破談している。

　2018/19シーズン、2年半ぶりに欧州の舞台へ復帰した際には懐疑的な反応も少なくなかったが、1年目からリーグ戦二桁得点をあげるなど雑音を見事に消去。改めてレベルの高さを証明した。デヤン・クルゼフスキが去ったことで今季の期待値はさらに上がるはずだが、爆発なるか。