【写真:Getty Images】
J1の浦和レッズは30日、同クラブに所属するMFマルティノスが契約満了に伴い2020シーズン限りで退団することが決定したとして発表を行った。
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元キュラソー代表である29歳のマルティノスは2018年に浦和に加入。横浜F・マリノスでプレーした2年間も含め、Jリーグで5年目のシーズンを過ごしている。
「この3年間は、私の人生で最も困難な年月で、多くのことが起こりました。しかし、私は自分自身を信じ続けていました。そして、最近は試合にも出場しています」とマルティノスはクラブを通してコメント。信念を持ち続けることができたのはファン・サポーターへの思いによるものだとして、「みなさんはいつも私を支えてくれました」「みなさんのことは決して忘れません」と感謝の思いを述べた。
マルティノスは横浜FMでレギュラーとして活躍し、2年間でリーグ戦53試合に出場して9得点を記録。だが浦和ではシステムの影響や負傷もあって十分な出場機会を得られず苦しい時期を過ごすことになった。
今季は10月の初先発からレギュラーに定着し、現在11試合連続の先発出場中。すでに加入後最多の21試合に出場して4得点を記録するなど結果を出していたが、今季限りで浦和を去ることになった。
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