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アーセナル戦で負傷のウルブスFWは頭蓋骨骨折で手術。状態は安定と報告

text by 編集部 photo by Getty Images

ダビド・ルイス、ラウール・ヒメネス
【写真:Getty Images】

 ウォルバーハンプトンは30日、前日のアーセナル戦で頭を強く打って交代したメキシコ代表FWラウール・ヒメネスが頭蓋骨骨折で手術を受けたが、安定した状態にあると報告した。

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 ヒメネスはアーセナル戦の前半5分に相手DFダビド・ルイスと頭同士をぶつけ、ピッチ上で意識を失って担架で運び出された。ヌーノ・エスピリト・サント監督は試合後に、ヒメネスの状態について「意識はある」としながらも心配する様子を見せていた。

 クラブの経過報告によれば、ロンドンの病院に搬送されたヒメネスは頭蓋骨骨折により29日夜に手術を受けたとのこと。手術後の状態は「落ち着いている」と述べている。

「彼はパートナーのダニエラとも対面し、今は休んでいる。今後数日間経過を観察してリハビリをスタートさせる」とクラブはコメント。アーセナルのメディカルスタッフや病院スタッフらに対しては感謝の思いを表した。

 ウォルバーハンプトンで今季全試合に先発出場してチーム最多の4得点を挙げており、先日の日本代表戦でゴールを挙げたメキシコ代表エースでもあるヒメネス。無事に早期復帰が可能となることを願いたい。

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