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元セネガル代表MFが42歳で死去。日韓W杯開幕戦で王者フランス下す決勝弾

text by 編集部 photo by Getty Images

パパ・ブバ・ディオプ
【写真:Getty Images】

 セネガル代表としてプレーした元MFのパパ・ブバ・ディオプ氏が42歳で死去した。セネガルサッカー連盟や国際サッカー連盟(FIFA)などが公式SNSで伝えている。

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 仏紙『レキップ』などが伝えたところによれば、ディオプ氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)およびシャルコー・マリー・トゥース病(CMT)を患っていたという。闘病の末の死去だったとみられている。

 ディオプ氏はセネガル代表として2000年から2008年にかけて63試合に出場して11得点を記録。2002年日韓ワールドカップでは開幕戦で前回王者フランスを破る殊勲の決勝ゴールを挙げたほか、グループ最終節のウルグアイ戦でも2得点を挙げるなどの活躍で初出場のセネガル代表を準々決勝進出へ導く立役者の一人となった。

 クラブレベルではスイスのグラスホッパーズやフランスのランス、プレミアリーグのフラム、ポーツマスなどでプレー。2013年1月にイングランド・チャンピオンシップ(2部)のバーミンガム・シティを退団したあと現役を引退していた。

【了】

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