【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第9節のウニオン・ベルリン対フランクフルト戦が現地時間28日に行われ、3-3の引き分けに終わった。2アシストを記録したフランクフルトの鎌田大地は地元メディアから高い評価を受けている。
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フランクフルトは前半6分までに2点を奪われる苦しい展開。だが前半27分には鎌田が右サイドからゴール前へ絶妙なラストパスを通し、アンドレ・シウバが決めて1点を返す。37分にも鎌田の獲得したFKからシウバのゴールで同点に追いついた。
79分には速攻から鎌田がエリア右に持ち込み、中央に並走したバス・ドストにラストパスを送って逆転弾をお膳立て。だが最後はウニオンのマックス・クルーゼが強烈なミドルを叩き込んで再び同点とし、3-3のドローに持ち込んだ。
地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』では、選手たちを「良い」から「悪い」まで4段階に分ける評価の中で、2得点のアンドレ・シウバを単独で最高評価。鎌田は2番目に高い評価のグループの5人に含めている。
「最初の15分間は全てのボールを失うように感じられ、彼のプレーには休み時間が長かった。だがまずはシウバ、次にドストの足元に2つのゴールを提供。今季5アシスト目と6アシスト目を記録した。3-3のゴールの場面ではクルーゼを行かせてしまった」と、アシスト以外の守備面などについては厳しいコメントも述べている。
一方、マッチレポートのマン・オブ・ザ・マッチ選出セクションでは「今日は複数の選手を選ぶ必要がある」としてシウバの次に鎌田の名前を挙げた。「スタートは良くなかったがどんどん良くなり、巧妙なパスでフランクフルトの反撃をスタートさせた」と賛辞を送っている。
【了】