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南野拓実にリバプールレジェンドが厳しい評価。「ジョッタは彼よりはるかに先へ行った」

text by 編集部 photo by Getty Images

南野拓実
【写真:Getty Images】

 リバプールの日本代表MF南野拓実は現地時間28日に行われたプレミアリーグ第10節のブライトン戦に先発フル出場を果たしたが、大きなインパクトを残すことはできず。リバプールのレジェンドであるレイ・ホートン氏も厳しい評価を下している。

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 南野は今季初のリーグ戦スタメン出場を飾り、加入後初のリーグ戦フル出場。だがチームが1-1のドローに終わる中で決定的な働きを見せることはできず、貴重な先発チャンスを活かしてユルゲン・クロップ監督にアピールするには至らなかった。

 一方で、この試合でリバプールの先制点を記録したFWディオゴ・ジョッタは夏の加入から公式戦14試合で早くも9ゴール目。プレミアリーグでは8試合で5得点を挙げており、リバプールの選手ではロビー・ファウラー氏の記録に並んで最速タイの5得点到達となった。

 元アイルランド代表のホートン氏はそのジョッタに賛辞を送りつつ南野とも比較。「ジョッタは今や彼(南野)よりはるかに先へ行った」と、英『トークスポーツ』でコメントしている。

 南野についてはさらに、「彼のような攻撃の選手であればメンバーに入った時にはゴールを生み出したりゴールを決めたりしなければならない。それができないのであれば、できる選手は他にいると監督から言われる。だからこそ彼のリバプールでの出場時間は限られている」とホートン氏。与えられたチャンスを物にできなかったことに対して厳しい言葉を述べた。

 一方で同氏は、南野にとってこの日のポジションがベストではなかったとも指摘。「ここ(リバプール)に来る前の彼を見ると、もう少し高い位置でプレーする方が良いと思っていた。今はより深い位置で使われ、今日は中盤の3人の一角だった」と起用法について語っている。

【了】

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