【写真:Getty Images】
レアル・マドリードは現地時間28日に行われたリーガエスパニョーラ第11節の試合でアラベスと対戦し、ホームで1-2の敗戦に終わった。この試合ではベルギー代表MFエデン・アザールがまたしても負傷してしまった。
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マドリーが前半5分にPKでの失点を許したあと、アザールは28分に負傷交代。右足の筋肉を痛めたとみられており、今後の検査結果が待たれる状況となった。スペインメディアではチャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク戦の欠場が確実視され、その後のセビージャ戦やアトレティコ・マドリード戦などへの出場も危ういと予想されている。
アザールはマドリー加入1年目の昨季も負傷により十分に稼働することができず。今季も負傷のため出遅れ、ようやく復帰を果たしたかと思えば新型コロナウイルス感染により欠場を強いられるなど不運が続いている。
スペイン紙『アス』では、アザールが「ますますベイル化してきた」として両選手を比較している。古巣トッテナムへのレンタルで今季マドリーを離れたガレス・ベイルも、過去数年間は相次ぐ負傷で欠場を繰り返していた。
アザールは昨年夏にマドリーに加入して以来、16ヶ月で早くも8回目の負傷とカウントされている。公式戦出場時間は全体の31.8%にとどまっており、加入当初の大きな期待にはまだ応えきれていない。
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