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JFLから来季J3参入は宮崎のみ。可能性残していた3チームは4位浮上ならず

text by 編集部 photo by JFL

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 日本フットボールリーグ(JFL)の2020シーズン最終節となる第30節の全8試合が29日に各地で行われた。来季J3昇格の可能性を残していた3チームは、いずれも昇格に必要な成績条件を満たすことができなかった。

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 2位に位置するテゲバジャーロ宮崎は前節の時点で4位以内での今季終了を確定させ、J3昇格が決まった。Jリーグによる入会審査でJ3参入の(条件付き)承認を受けていた他クラブのうち、6位のいわきFC、7位のヴィアティン三重、8位のFC大阪の3チームは最終節の結果次第で4位以内に浮上できる可能性を残していた。

 だが昇格を決めた宮崎とアウェイで対戦したいわきFCは0-3で敗戦。FC大阪も今季JFL初優勝を飾ったヴェルスパ大分に0-3で敗れ、勝ち点を伸ばすことはできなかった。

 高知ユナイテッドSCと対戦したヴィアティン三重も0-1で敗戦。4位のHonda FCと5位の鈴鹿ポイントゲッターズが敗れたため3チームのいずれかが勝利を収めれば4位に浮上できる状況だったが、チャンスを活かせず。Jリーグ昇格は来季以降へ持ち越しとなった。

 JFLから来季J3に新たに参入するのは宮崎のみ。今季のJ3からは2チームがJ2に昇格し、J2からの降格はないため、現状では来季のJ3は今季より1チーム少ない奇数の15チームでの開催となることが見込まれる。

【了】

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