【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属するMF本田圭佑は、クラブが混乱した状況に陥る中で退団を検討する可能性もあると表明した。自身の公式ツイッターアカウントでメッセージを投稿している。
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ボタフォゴは現地時間27日にラモン・ディアス監督の退任を発表。Jリーグ初代得点王でもあるディアス氏は健康上の問題もあり、ボタフォゴ監督就任発表から1試合も指揮を執ることなく退任することになった。
後任監督にはエドゥアルド・バホーカ氏が就任することが発表された。今年2月に本田が加入してからすでに5人目の指揮官となる。
またしても監督が交代するという状況に、本田は「信じられない」と英語でツイート。「今後数日で納得させてもらえなければ退団することを考え始める」と続けた。
ボタフォゴと今季末までの契約を交わしている本田は、来年に延期された東京五輪への出場を目指すためにも2021シーズン末まで契約を延長することが濃厚とみられていた。だがチームが低迷し、監督交代を繰り返す中、去就について迷い始めていることを明確にした。
この本田の発言に対し、元ブラジル代表MFであり柏レイソルやボタフォゴなどでプレーしたドゥドゥ・セアレンセ氏は残留を訴えている。「今のクラブには君が必要だ。なぜ退団を考えるんだ? 去るのはベストな道じゃない。選手たちに呼びかけて真のリーダーとして振る舞ってくれ」と本田にメッセージを返信した。
【了】