【写真:Getty Images】
UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループB第4節、モルデ対アーセナルが現地時間26日に行われた。アウェイのアーセナルが3-0の勝利を収めた。アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、先制点を奪ったFWニコラ・ぺぺを称賛している。
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ぺぺは22日に行われたプレミアリーグ第9節リーズ・ユナイテッド戦でエズジャン・アリオスキに頭突きを見舞って一発退場となった。試合後にアルテタ監督は「あれは受け入れられない」とコメントしていた。
だがアルテタ監督はこの日、ぺぺをスタメン起用。その起用にぺぺが応えた。50分、左サイドからのクロスにファーサイドでぺぺがトラップ。左足を振り抜くと、ボールはゴールに吸い込まれた。この先制点の直後に加点したアーセナルは83分にもゴールを決め、3-0の勝利を収めた。
アルテタ監督はぺぺについて「前半の動き、彼の身振り手振りを見て感じ取った。彼が準備できていると瞬間を創り出し、チームのために本当にハードワークをしていた」とコメントしている。
頭突きでの退場処分から一時はアルテタ監督の信頼を失ったかに思われたが、ぺぺはモルデ戦の先制点で同監督からの信頼を取り戻したかもしれない。
【了】