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ビジャレアルのエメリ監督、悔やまれる後半の失点。「前半はコントロールしていたが…」【EL】

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
【写真:Getty Images】

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)グループI第4節、マッカビ・テルアビブ対ビジャレアルが現地時間26日に行われた。試合は1-1のドローに終わった。

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 勝てば決勝トーナメント進出が決まるビジャレアルだったが、同点に追いつかれ4連勝を逃した。ビジャレアルに所属する日本代表MF久保建英はEL4試合連続のスタメン出場。63分までプレーした。

 ウナイ・エメリ監督は19歳MFアレックス・バエナをスタメン起用。バエナはスタメン起用に応え、バッカのパスから先制点を決めた。しかし後半開始早々に失点し、ビジャレアルはマッカビ・テルアビブと1-1のドローとなった。

 スペイン『アス』が試合後のエメリ監督のコメントを掲載。バエナについて「こういう試合はグループリーグでどうのように争えるか見るためのテストでもある。彼がこのチームで応えたことは興味深い」と評価している。

 一方、エメリ監督は後半のチームの出来に満足していない。「前半、我々は試合をコントロールしていたが、後半は壊れた。勤勉にならなくてはいけないし、要求し続けなければいけない。我々がレベルの低い試合をしたこと、もしくはもっと簡単にいくと思っていたとしたら、それは驚きだね」とコメントしている。

 ビジャレアルは29日にラ・リーガのレアル・ソシエダ戦が控えている。この試合に向けてエメリ監督は「我々はELを重要視している。しかし、ラ・リーガは継続してやってくる。怪我人は出でくるし、選手を選ぶことと競争させるために選ぶバランスを考えなくてはいけない」と選手選考について話した。果たして、ソシエダ戦での久保の起用はあるだろうか。

【了】

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